看取り研修

 

生活相談員の中澤です。

当苑は特別養護老人ホームということで、要介護3~5の方が生活する場となっているのはご承知の上であるかと思います。

特養の性質上、ご利用者さまの死とは切っても切り離せない関係にありますが
当苑は、お医者さまが常駐しているわけでもなく、病院でもないため
積極的な延命治療は難しく、看取り介護という体制の元
日々、ご利用者さまの生活のお手伝いをさせていただいています。

                 ~看取り介護~
近い将来に死に至ることが予見される方に対し、その身体的・精神的苦痛、苦悩をできるだけ緩和し、死に至るまでの期間、その方なりに充実して納得して生き抜くことができるように日々の暮らしを営めることを目的として援助することであり、対象者の尊厳に十分配慮しながら終末期の介護について心をこめてこれを行なうこと。

終末期とはどういう経緯を辿るのか、そのケアなどを年に数回研修をし

介護に携わる職員としてどう向き合っていくか考える機会を設けています。

 

今回は、諸橋看護主任・穴沢介護員ペアによる研修でした。