管理栄養士の桐生です。
去る7月11日に試食会を行いました。こちらは、その際のメニューです。
【認知症を考慮して、形のものが食べられるように、やわらかいものを提供していこう】
【介護士と調理職員の意見交換を通して、お互いの理解を深め、良い食事に結び付けていこう】
というテーマを掲げて実施しました。
毎年実施していますが、食事を作る側と介護する側の、忌憚のない意見交換を通して、気づきのきっかけにしたいと考えています。
今回は今年入職した新人職員、全員参加しました。
新人職員から、ミキサー食はペースト状のものを固めていますが、そのものの味がした等の意見をもあり、いつも介助しているものを、体感するよい機会になったと思います。
とろみについても、量が多いと粘りが出て、飲み込みにくいことも実感してもらい、
委員長を中心に、とろみのつけ方や水分ととろみ剤の量を守ることを再度復習しました。